この主人公のMioちゃんは、小学二年生です。
自分の自転車が欲しくて、お母さんとご一緒にお越し下さいました。
■研磨作業
切削する部品を回転する機器に取り付け、研磨機で研磨します。
この作業を行うことで、部品同士の摩擦がなくなり、滑らかな漕ぎ心地になります。
この作業を、一般のシティサイクルで行う自転車屋はほとんどありません。
■ホイールの組み立て
計36本のスポークを取り付けます。
■ホイールの振れ取り
どんなに新品の高いホイールでも、最初は「ブレ」があります。
そのブレを取り除くために、スポークの根本のニップルを締めたり、緩めたりします。
■左右フェイス、ブラケット、ヘッドチューブ、コラムリングの受け部等の切削
特に左右フェイス(べダルの結合部)の切削が十分になされていると、少ない力で大きな漕力をもたらすことができます。
▼切削後は、こんなに滑らかに!
▼作業中bossは最低限のサポートで、基本的にはMioちゃんが一人で作業。お母さんも手助けなしで見守っていました。
■ロゴ・塗装
ロゴはお母さんとの共同作成で、フレーム塗装はbossの友人の方にお願いしました。
ピンクでとってもかわいいロゴです❤
自分だけのロゴで、一層愛着が湧きます。
大変重作業でしたが、ついに完成しました…!
「Mioちゃん、ご苦労さまでした。」